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"『独島(トクト)は韓国の領土だ!』 に対する返答として適切なのは次のどれでしょうか?   1. 「いいや、竹島は日本の領土だ!」 2. 「サンフランシスコ講和条約において…(以下略)」 3...."

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『独島(トクト)は韓国の領土だ!』
に対する返答として適切なのは次のどれでしょうか?
 
1. 「いいや、竹島は日本の領土だ!」
2. 「サンフランシスコ講和条約において…(以下略)」
3. 「独島はそこではありません。」
4. 「そこは独島ではありません。」
 
正解は3。
韓国のほとんどの人達は「日本が独島を韓国から奪い取ろうとしている」と思っています。
彼らからすれば、日本側が領有権を主張してくるであろうことは既に話の前提なのです。
ですから1や2では改めてお互いの論理をぶつけ合うだけで、結局堂々巡りになるのがオチです。
それに、これでは第三者の外国から見た場合、まるで同じレベルで島の奪い合いをしているように見えてしまうでしょう。
そう見られてしまうのは相手の思う壺。議論で相手と同じ土俵に立っても良いことはありません。
 
そこで、3の「独島はそこではありません」という答えです。
竹島の領有権を主張するわけではなく、独島という島の領有権主張を否定するわけでもなく、
ただ相手の勘違いに気づいてもらうためだけの短い指摘となっています。

※韓国の古地図に描かれている独島は「南北に長い一つの島」です。
  竹島は「女島・男島と呼ばれる二つの島と、その周辺の総計37の岩礁からなる島」です。
  つまり独島は竹島ではありません。もっと西にある、竹嶼(チュクソ)と呼ばれている韓国領の島こそが独島です。
 
注意しなければならないのは、4の「そこは独島ではありません」とは別物だということです。
違いが分かるでしょうか。
 
「そこは独島ではありません。」の場合、その後に高い確率で「そこは竹島です。」が連想されてしまいます。
そのため単に領有権への反論と取られかねません。これではメッセージとしての価値が弱まります。
一方、4の「独島はそこではありません」なら、後に続く言葉は十中八九「独島はここです」になるはずです。
コミュニケーションは繊細です。特に他言語に翻訳するとき等はこの辺のニュアンスが大切になるでしょう。
 
「ここは俺の家だ!」
「なんだと?ここは私の家だ!」
これではただの喧嘩ですね。
 
「ここは俺の家だ!」
「あなたの家は隣ですよ。」
適切なツッコミは喧嘩を笑いに転化するのです。
 
想像しましょう。
「竹島は日本の領土」「韓国は出て行け」というような相手と鏡写しのメッセージではなく、
「独島はそこではありません」という横断幕一色で統一されたデモの光景を。
第三国から見ても中々笑いを誘う領土紛争の構図になると思いませんか。



- No.34596 竹島問題への最も適切な対処方法 - コピペ運動会 (via mcsgsym)

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