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- 「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念 :日本経済新聞
日本の著作権保護期間は海外に合わせ延長されてきた。戦後、著作物の保護期間は作者の没後30年だったが、1971年施行の法改正で映画が公表後50年、他の著作物が作者の没後50年となった。2004年施行の法改正では映画の保護期間が公表後70年に延びた。
TPPにからむ今回の論議は、映画を除く他の著作物の保護期間を70年にするというもの。著作権問題に詳しい市村直也弁護士は「バランスを考えると、映画の保護期間をさらに延ばす可能性も浮上する。今回の延長論議のインパクトは、映画だけの保護を延長した前回と比べてはるかに大きい」と指摘する。
”- 「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念 :日本経済新聞