「(説明会時に)『約束を守ることを大切にしている』と言ったのに、説明会の終了時間が30分以上も延びた。次の予定もあったので途中退室し、受付の人に選考プロセスを聞いたところ、『うちが第一志望じゃないんでしょ。教えないよ』と対応された。終了時間も守れないのに口だけの企業だなと感じた」(武蔵大学・文系・女)
「説明会で、人事の方の態度が一番不快でした。自分が学生時代いかにダメな人間だったかを語りだし、こんなでも『バブル時代』だから就職できたを自慢してきたりする無神経さが受け入れられませんでした」(明治大学・文系・女)
「説明会で、リクナビなどの就活サイトに掲載されている初任給と、実際の初任給が全く違うことを知らされた時、とても不快に感じ、選考を辞退した。しかも『よくネットの掲載給料と違うと言われるんです』とか言っていて、よく言われるにも関わらず改善していないことが信じられなかった。募集要項をチェックして学生は就活を行って、お金と時間をかけて説明会に行っているのに、間違った情報をネットに流すのはありえないと思う」(奈良先端科学技術大学院大学・理系・女)
「友人の話だが、企業に電話をかけた際に『うちでは女性を受け入れてませんから』と言われた瞬間、電話を切られたと言っていた」(福岡大学・文系・女)
「面接官が寝ていた」(横浜国立大学大学院・理系・男)、「彼氏の名前を聞かれ、彼氏の名前で呼ばれ続ける」(東京女子大学・文系・女)などは論外だが、面接官が学生のマナーを見ているのと同じように学生も面接官のマナーを見ているということを忘れないようにしたいもの。「集団面接の採用、面接官の女性の態度が許せなかった。頬杖をついたり、大きなため息をついたり、志望動機を言っていたらすぐに遮られ、『あーいい、いい。長い』と言われた」(東海大学・文系・女)というような高圧的な面接官のエピソードは、大げさかも知れないがスタンフォード監獄実験の話を思い出してしまう。
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