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"「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」の2大ヒーローが初めて本格共演する映画「スーパーヒーロー大戦(仮)」(金田治監督)が来年ゴールデンウイークに公開されることが決まった。30~40人のライダーと199人の..."

「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」の2大ヒーローが初めて本格共演する映画「スーパーヒーロー大戦(仮)」(金田治監督)が来年ゴールデンウイークに公開されることが決まった。30~40人のライダーと199人の戦隊が一堂に会する豪華版。東映では、ヒーロー映画の新機軸としてシリーズ化も目指す。

 これまでの東映ヒーロー映画は、夏に同時上映の2本立て、冬はそれぞれが新旧シリーズの競作を上映してきたが、1つの映画でライダーと戦隊が共演するのは今回が初めて。

 今回の映画では現役の仮面ライダーフォーゼと、来年2月から放送される新戦隊のほか、仮面ライダー20+ 件ディケイドと海賊戦隊ゴーカイジャーがそれぞれのシリーズのヒーローたちを召還。ライダー30~40人、戦隊199人が集結し、ヒーローの座を巡って、両者入り乱れての“団体戦”を繰り広げる。

 ライダー20+ 件と戦隊が同じ画面に登場したのは、ディケイドのテレビ版、米国の「パワーレンジャー」シリーズがあるが、本格的な共演は初めて。東映テレビ・プロダクション社長として両シリーズを統括する白倉伸一郎氏は「レギュラーシリーズでは見られないスペシャル感を出したい。今後の春の映画でシリーズ化したい」と狙いを語る。

 「秘密戦隊ゴレンジャー」(75年4月~77年3月)をルーツとするスーパー戦隊は、毎日放送(MBS)がTBS系列となった影響で「仮面ライダー20+ 件」を手放すことになったNET(テレビ朝日)が、新たなヒーロー番組としてスタートしたシリーズ。現在は両シリーズともテレビ朝日系で放送されているが、白倉氏が「ライダーは科学で、戦隊は魔法」と語るように変身シーンや戦闘シーンの演出や制作の手法などで異なる部分も多く、スタッフ間のライバル意識もあるという。

 今回の映画では登場人物が多いことも含めて、「かなり不可能に近いことに挑戦している」と白倉氏。今月下旬から撮影を開始し、前例のないヒーロー大作に挑む。



- ライダー40人vs戦隊199人!ヒーローの座巡り映画で本格初共演:芸能:スポーツ報知

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