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- 地下生活者の映画日記 スネーキーモンキー 蛇拳
お人よしでいじめられっ子の主人公が特訓して強くなるというストーリーがわかりやすく、特に師匠の爺さんが拳法の極意と足捌きの図をジャッキーのために書き残していくくだりが、“あしたのために その1”みたいで興奮させられた。
(ジャン・ミシェル・ジャールの“Oxygene 2”(おそらく無断使用)の神秘的な旋律が、またこのシーンを盛り上げていた)
しかしこの映画、突然「キャリー」のテーマがかかったり、007の劇伴が使われたり、とにかく音楽は流用だらけ。
香港映画ってひどいなあと当時は思っていたが、冷静に考えたら、これってタランティーノの音楽の使い方と同じだったりして…
サントラ盤を出せばけっこう売れるかもしれない。
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