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" 足掛け30年以上も武術や武道の稽古をしてきたので、普通の人以上に殴られたり、蹴られたり、叩かれたり、打たれたり、投げられたり、締められたり、極められたりしてきた。 その上で思うのは、武芸の上達に「体罰..."

“ 足掛け30年以上も武術や武道の稽古をしてきたので、普通の人以上に殴られたり、蹴られたり、叩かれたり、打たれたり、投げられたり、締められたり、極められたりしてきた。

 その上で思うのは、武芸の上達に「体罰」は一切不要だということである。



 武術・武道の上達に、厳しい稽古や痛い稽古は絶対に必要不可欠だが、指導者による「体罰」はまったく必要ない。

 「体罰」とは、文字通り、体への罰である。

 ありていに言えば、「お前らたるんでいるから、腕立て100回」とか、「気合が入っていないんだよ、この野郎!(と言ってビンタ)」とかいうのが、いわゆる体罰だ。

 しかし武芸においては、そもそも稽古場でたるんでいたり、気合が入っていないような人間は、叩こうが叩くまいが上達などしないのである。本人にやる気がないんだから・・・。

 そしてまた、やる気がない子に、無理に稽古などさせる必要はない。梨園のご子息でもあるまいし、武芸の稽古は義務じゃあねえんだから(笑)。”

- 新・流れ武芸者のつぶやき 「体罰」考/(武術・武道) (via ginzuna)

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